真鍋島ガイド

三虎のある真鍋島は、周囲7.5Kmの岡山県笠岡市にある笠岡諸島に属する島です。

平安時代末期に藤原氏の一族が水軍の根拠地を置いて真鍋氏を名乗り、
全盛期には付近の島々をことごとく支配下に治めていたという説や、
源平合戦で平家方に属した真鍋氏の城趾や供養のために建てたと伝えられる石造宝塔などの史跡があります。
(引用:笠岡市観光連盟サイトより)

島には四国88か所・西国33か所の御大師様や、石塔・祠・神社などが多く点在します。

 

真鍋島は、本浦集落と岩坪集落があり、多くの映画やドラマ・小説の舞台として使われています。

主な映画の作品

『友情』(1975年)・『瀬戸内少年野球団』(1984年)・『渋滞』(1991年)・『旅の贈り物』(2006年)

 

真鍋島の走り神輿

市指定の重要無形民俗文化財で、八幡神社の行事で近年では毎年5月の連休に行われています。

 

 


フランス人観光客にも人気の真鍋島

2011年7月、フランス人イラストレター
フロラン・シャヴエ『Florent Chavouet』氏が突然島を訪れ、
40日間三虎に滞在し、真鍋島を描いた旅日記の絵本。
フランス人を中心に多くのヨーロッパの観光客も訪れています。
ルーブル美術館にも置かれています。

魅力たっぷりのパワースポット!!

御大師様に守られている福原浜。

三虎前の福原浜には、四国88か所の御大師様が6体あります(16番札所から21番札所)。
三虎のある福原浜はかなりのパワースポットだと言われます。


島のねこ

岩合光昭さんの写真集『島の猫』に、真鍋島の猫が少し紹介されています。

目の前の佐柳島は、猫が多いい島として有名です。
海上タクシー10分で行けます。毎週土曜日1便のみ定期船有り。